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37: ディジェイヌ
2026-07-16 22:48:01 NmE0YTIy(15)

「せーんぱいっ、お待たせ!」
暫しいた自習室を後にし、昇降口で準備を整えていると、不意に溌剌とした声が響く。
自ら言うのもなんだとは思うが、彼女がこんな楽しげに声を掛ける相手は今一人しかないないであろう…
「おう、泉。俺も来たところだよ。」
「えっへへ。淳先輩は優しいなぁ〜」
笑い合う男女ーー淳と泉だが、暫く歩いていると不意に何やら耳馴染んだ声があれやこれやと言葉を交わす様が耳に入ってくるではないか。

「大バツです!何かの間違いですッ!」
「落ち着けって、そりゃオレらもわかってるからさ。」
「当然ですぞ、アラタ氏がそんなことをする筈も無い…」
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