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96: ディジェイヌ
2026-07-20 00:14:20 Mzc0NGYz(12)

そんなことを口々に言っていると、不意にアラタに呼び声がかかる。
「おーいアラタ、この黒いやつなんだと思う?オレあんま雪とか触りたくねんだわ悪りぃ。」
辺りをうろうろと見回っていた白い髪の少年の姿にアラタは思い出したように振り返る。
「おースマンなサラ。どれどれ~?」
とことこと踵を返したアラタは程なくして散らばる黒い塊を覗き込む。
「おおなんやコレ、真っ黒やんけ。」
「おいおい、あまり触らない方が…」
在路の制止もご存じの通り聞くはずもなく、アラタは掌を押し当てた。
オイ!?在路達一同が驚愕する中、アラタは構わずに手に取り、額に押し当てる。
「気にすんな、アイツはあーゆーバカだ…」
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