92: ディジェイヌ
2026-07-20 00:09:09 Mzc0NGYz(12)
「おいおい、マジかよ…」
その瞬間、僕の心によぎったのはそのたった一行の感情だった…
『行事支援委員会』…少年の通う高校で新たに発足した委員会を巡ったじゃんけんに負け、彼は不本意にも委員となってしまった。
「こーして喋るんは初めてやんな?よろしくな、主くん!」
対する女子は興味本位で立候補したムードメーカーな『茜』
更に巡り合わせの悪いことに…
「お姉ちゃん、一方的に喋ってたら失礼だよ…」
双子の妹でしっかり者の『葵』…姉の事務能力を懸念してサポートという名の実質三人めを名乗り出てしまう。
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人付き合いは苦手、況して女子との会話など、それこそ委員会のような最低限しかなかったような少年にとって、完成された関係に割り込むような居心地の悪さと試練を感じるばかりであった。
両者それぞれの友人の手厚いサポートもあり、徐々に姉妹とも打ち解けて委員会活動を安定してこなす中、やがて葵と少年は心の動きを自覚し…
「ねぇ、私…貴方と会えて本当に嬉しい…」
「その夏、僕は一輪の『向日葵』を見た…」
想いは夏空の下で確信となる。
積み重ねた気持ちの行く末は…夜空の大輪として咲き誇った。
あかね色の喧騒の中で、あおい芽は息吹く…
『隣の君と日を向いて…』
ハーメルン、pixiv、Arcadiaにて連載中。
あとYouTubeにて鋭意動画化プロジェクト進行中~
※最後に
本作及び本エピソードのゲストヒロインの性格、キャラ付けは拙作シリーズ独自のものです。
二次創作者によってキャラ付けがガラリと異なるジャンルである点にはご注意くださいませ。
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