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3: ディジェイヌ
2026-07-18 00:18:26 NDVkNTY4(4)

7月初頭、煌びやかな七夕飾りが目を引くとある高校、その空気とは対照的に、たった今空から降り立った影に生徒達は唖然とした空気を醸し出していた。

「お待たせぇ〜織姫チャァン!アッハァ、キミのことだよ!スタァが満を持して降臨だよぉ?会えなくても想い続けていたんだろぅ、叶って良かったねぇ!」

朝礼台に佇む者ーー派手な襷を着けた牛に跨る紫の装束を纏った青年はしかしあどけなく笑いながらくるくると回した指をそのまま生徒達に向けて行く。
「ぼぉ〜くの、お〜りひ〜めちゃ〜んになりたいのはぁ〜……キミ、かなぁ?」

「イヤなんだお前、超越不審者か!?」
無造作に指された女子の近くにいた男子が反射的に声を荒らげると、呆れたように右目にかかる前髪を流しながら男は言う。

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